こんにちは!配食のふれ愛のコラム担当です!
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季節の変わり目になんだか肌の調子が悪いなと感じることはありませんか?
季節の変わり目は気温差などによって肌の状態が不安定になりがちです。特に春は肌の調子が不安定になりやすい季節です。
春のゆらぎ肌を予防するための方法についてご紹介します。
目次
◆ゆらぎ肌とはどんな症状?
ゆらぎ肌とは春先や秋口など、季節の変わり目などに肌が一時的に不安定な状態になり、肌トラブルが起きやすい状態になっていることです。季節の変わり目になんとなく肌の調子が悪いなと感じたり、普段使っている化粧品なのに肌がピリピリとして合わなくなったと感じたことがある方も多いのではないでしょうか。
このような症状がある場合は肌が不安定な状態になっている証拠。そのまま放置しておくとニキビや肌荒れ、乾燥などの肌トラブルに繋がることもあります。
特に春は朝晩の気温差が大きいことに加え、コートがいらないくらい暖かいかと思えば急に寒くなるなど、日によって気温の変動が激しくなりがちです。すると気温の変化に対応できず、肌の状態がゆらぎがちになります。
また、花粉が飛散していることもゆらぎ肌を引き起こす原因のひとつです。花粉はくしゃみや鼻水といった症状を引き起こすだけでなく、肌につくとかゆみや乾燥などのアレルギー反応を引き起こします。
さらに、春は部署の移動や引越しなど、環境の変化が多い季節でもあります。環境の変化や人間関係の変化がストレスとなり、肌がゆらいでしまう原因にもなります。
◆肌バリア機能を強化しよう!
ゆらぎがちな肌の調子を整えるためには、何よりも「肌バリア機能」を強化することが大切です。肌バリア機能とは、肌の表面の角質層が外界からの異物の侵入や攻撃から守ったり、水分の蒸発を防ぐ機能のことです。
空気の乾燥や過度のスキンケアによって、肌バリア機能は低下してしまいます。また、肌を爪でかいて傷ができてしまうことも原因になります。肌バリア機能を維持するためには体の外側と内側両方からのアプローチが大切です。
肌バリア機能を強化するための方法を5つご紹介していきます。
・洗顔はたっぷりの泡で優しく
クレンジングや洗顔は肌を清潔に保つためには欠かせませんが、ゴシゴシとこすり洗いをしたり、1日に何度も洗顔をすると肌バリア機能を保つために必要な皮脂や角質層まで取り去ってしまいます。すると肌の保湿力が低下して肌バリア機能が低下してしまう原因になります。
クレンジングは力が入りにくい中指と薬指を使うことがポイント。クルクルと優しく肌を滑らせてメイクを落としましょう。
洗顔は洗顔料をしっかりと泡だてることがポイントです。よく泡だてた泡で肌の上を転がすように洗顔しましょう。また、熱いお湯ですすぐと肌の保湿成分まで落としてしまうので、ぬるま湯ですすぎましょう。
・保湿を心がける
肌バリア機能を守るためには、なんといっても保湿が大切です。洗顔後はすぐに化粧水、乳液で保湿をしましょう。
保湿効果の高い化粧水などを使いすぎると肌に潜んでいる常在菌のバランスが崩れてしまい肌トラブルをおこしやすくなります。肌の状態に合わせた適度な保湿を心がけることが大切です。
・紫外線対策をする
紫外線はシミやシワの原因になるだけでなく、肌バリア機能を低下させる原因にもなります。
紫外線は夏に強いイメージがありますが、3月頃から徐々に強くなってくるので、美しい肌を保つためには春から日焼け止めをぬるなど、早めの紫外線対策を行うと効果的です。
・良質な睡眠をとる
良質な睡眠をとることは肌のターンオーバーのためにも欠かせません。眠りについてから最初の90分間が最も深い「ノンレム睡眠」で、この時間に成長ホルモンが多く分泌されて肌のターンオーバーが活発に行われます。ぐっすりと眠るためにも、夕食は就寝の3~4時間前に済ませることが理想です。
また、38度くらいのぬるま湯でゆっくりと入浴すると深部体温が上がり、寝つきが良くなる効果があります。そのためには、就寝時間の2~3時間前に入浴するようにすると効果的です。
夜遅くにブルーライトを浴びると脳が覚醒して睡眠の妨げになります。就寝の1〜2時間前にはテレビやスマートフォンを見るのを控えるようにしましょう。
・バランスのいい食事を心がける
わたしたちの体は食べたものから作られています。肌を健康に保つためには体の内側からのケアも大切です。
肌を作るもとになるたんぱく質や肌のターンオーバーを助けるビタミンB群、抗酸化作用の強いビタミンEやビタミンCなどの栄養素を摂取すると効果が期待できます。
食事は主食、主菜、副菜をバランスよく食べ、さまざまな栄養素を過不足なく摂取することを心がけましょう。
◆肌を健康に保つ栄養素とは?
・たんぱく質
たんぱく質は筋肉や内臓、骨、皮膚、髪の毛、血液などを作るもとになります。これらは毎日新しく作られているので、美しい肌を保つためにはたんぱく質を毎日適量摂取する必要があります。
たんぱく質は何かの食材に偏ることなく、肉、魚、卵、乳製品、大豆製品からバランスよく食べましょう。
・ビタミンB2
ビタミンB2は脂質をエネルギーに変えるのに欠かせないビタミンです。脂質が新しい細胞を作る手助けをすることで、皮膚や粘膜の健康を保つ働きがあります。
ビタミンB2は、レバー、うなぎ、卵、チーズ、アーモンドなどに豊富です。
・ビタミンB6
ビタミンB6はたんぱく質を分解してエネルギーに変え、分解したアミノ酸で筋肉や血液などを作ります。また、肌のターンオーバーを改善する働きもあります。ビタミンB2によって活性化するので、ビタミンB2と一緒にとると効果的です。
ビタミンB6は、レバー、鶏肉、かつお、まぐろ、にんにく、ごま、ピスタチオなどに豊富です。
・ビタミンA
ビタミンAは目の機能、皮膚や粘膜の健康を保つために必要なビタミンです。粘膜のダメージを回復する効果や免疫力を高める効果があります。また、肌荒れ予防にも効果が期待できます。さらに、強い抗酸化作用を持ち、アンチエイジングにも効果があると言われています。
ビタミンAは、レバー、うなぎ、あなご、卵黄、モロヘイヤ、にんじん、ほうれん草などに豊富です。
・ビタミンE
強い抗酸化作用があり、体をストレスから守ったり老化を抑える効果があります。不飽和脂肪酸の酸化を防ぎシミやしわの増加を防ぐ、毛細血管を広げて血行を改善する、悪玉コレステロールの酸化を防止して動脈硬化を予防するなどの効果も期待できます。
ビタミンEは、ひまわり油、綿実油、アーモンド、ピーナッツ、モロヘイヤ、菜の花、かぼちゃ、赤ピーマン、いくら、たらこ、えび、かに、サーモン、ツナオイル漬けなどに豊富です。
・ビタミンC
ビタミンCはコラーゲンの合成にかかわるビタミンで、ストレスから体を守る働きをします。活性酸素を消去する抗酸化作用があり、動脈硬化の予防にも効果があります。
また、皮膚のシミやしわを防ぎ、傷や炎症の治りをよくする効果もあります。さらに、粘膜を強くして健康に保つ効果があることから風邪予防の効果も期待できます。水溶性のビタミンで熱に弱い性質があるので、生で食べるとより効果的に摂取できます。
ビタミンCは、赤ピーマン、菜の花、ブロッコリー、カリフラワー、じゃがいも、さつまいも、キウイフルーツ、レモン、オレンジ、グレープフルーツ、いちごなどに豊富です。
◆栄養満点な宅配弁当も活用しよう!
気温の変化や環境の変化によって、春は肌がゆらぎがちです。肌バリア機能を正常に保つためには過剰なお手入れは禁物です。適度に肌を保湿しながら、バランスのいい食事や良質な睡眠を心がけて体の内側からも肌の健康を保ちましょう。
健康な肌を保つためには、毎日の食事の栄養バランスが大切です。栄養バランスの整った食事が大切とわかっていても毎日栄養バランスを考えた食事を作るのはなかなか大変ですよね。そんな時には宅配弁当を活用するのもおすすめです。
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